ふるさと納税で蟹姿もカニむき身もゲットできる!!一番簡単でお得な方法はどれ?

カニ好きのみなさん、「ふるさと納税」という寄付金の制度はご存知ですか?今年は楽天が、まるで買い物をするように寄付できる「楽天市場でふるさと納税」というサービスを開始し、より利用しやすくなりました。

収入や家族構成によって上限は決まっていますが、所得税・住民税がお得になるうえ、お礼の品ももらえ、楽天のポイントもたまり、クレジットカード支払いならカードのポイントも…と、楽天でふるさと納税を利用しない手はありませんよね!

ふるさと納税のお礼の品は、お肉や海産物が多いのですが、「カニ」ももちろんありますよ~。中でも注目は静岡県焼津市の謝礼品!ズワイガニ姿、たらばがに、肩肉、むき身(ポーション)、カニ爪、カニのセットなどなど。焼津市ふるさと納税お礼の「カニ」はこんなにたくさんあります。

様々なサービスサイトがある「ふるさと納税」

ふるさと納税は、地方自治体に直接申し込むか、インターネットの「ふるさとチョイス」「ふるなび」「さとふる」「ふるぽ」といったふるさと納税をとりまとめるサイトでの申し込みから行えます。そこに今年は「楽天」が参入しています。

それぞれのサービスで、参加している自治体が違うため、自分の寄付したい自治体が参加しているサービスサイトを選ぶのが基本です。もちろん、こういったサービスを利用していない自治体もありますので、その場合は直接申し込みとなります。

ちなみに我が家は昨年2015年は、JTBの「ふるぽ」というサイトから新潟県津南町へ寄付をして、謝礼品として魚沼産コシヒカリを30kgもらいました!2016年は「楽天ふるさと納税」を利用!もちろん住民税もバッチリ控除されていましたよ!サラリーマン家庭のため明細がわかりくくて、本当に控除されたのか不安でしたが大丈夫でした(笑)

「楽天市場のふるさと納税」はココがすごい!

なんといっても、簡単です。楽天に登録しているユーザーなら普段の楽天での買い物同様にふるさと納税ができます。

  • 新たなユーザー登録が不要(住所や電話番号などをわざわざ入力しなくてよい)
  • 支払いはクレジットカードOK(自治体直接の場合は銀行振込が多い)
  • 楽天ポイントが貯まる
  • クレジットカード払いならカードのポイントも貯まる

楽天ポイントやクレジットカードのポイントは数%ですが、寄附金額が大きいと数千円~数万円の差にもなりますので絶対楽天がお得ですよね。

ふるさと納税とは

ふるさと納税は、日本全国の都道府県、市区町村など地方自治体に寄附をする制度です。自分がどこに住んでいても、寄付先の都道府県は自由に選べます。

寄付を受けた自治体は、環境保護、子育て環境整備、災害復興など様々な用途に使うことが出来ますが、用途は寄付をする人が選ぶことができる制度となっています。何に使われるかわからない寄付ではなく、納得して寄付を行えるのが特徴です。

寄附をすると、お礼の品として特産品などを受け取れることもあります。地域特産の肉・魚介類・野菜や工芸品など、各地の自慢の品や、施設の優待券、宿泊券などを用意している自治体もあります。

寄附額のうち2,000円を越えた部分は、所得税と住民税から控除されます。控除される金額は個人の年収と家族構成によって異なります。

ふるさと納税の制度がわかる4つのポイント

1.住まいや出身地に関係なく好きな地域に納税OK

寄付先は、どの自治体を選んでもOK。複数の自治体に寄附する事もできます。
※ただし、ワンストップ特例制度を利用する場合は5自治体までとなり、6自治体以上の寄附をするなら確定申告が必要です。

2.寄附金の用途を選べる

ふるさと納税の寄附金の用途は寄付者が指定でき、自治体によって「環境保護」「災害復興」「子育て支援」など様々な用途から選べるようになっています。寄附者としても、納得できる用途でお金を使ってもらえます。

3.寄附をするとお礼の品がもらえる

寄付金の金額によって、特産の肉・魚介類・野菜や工芸品など、各自治体自慢の品がお礼として用意されています。
品物の他にも、その地域施設の優待券や宿泊券など、その土地に訪れてもらう事も目的としたお礼の品もあります。

4.自己負担は実質2,000円!税金の控除が受けられる

寄附した金額の合計額のうち、自己負担額の2,000円を除いた全額が所得税・住民税控除の対象になります。

例えば、60,000円の寄附をしてお礼ももらった場合、「58,000円の税金控除になり、実質2000円でカニや牛肉などのお礼をゲット!」という嬉しい制度です。

なお、控除を受けるには、控除上限額と必要な手続きが定められていますので忘れずチェックしましょう!

インターネットからふるさと納税で寄付する流れ

【楽天市場でふるさと納税】のほか、「ふるさとチョイス」「ふるなび」「さとふる」「ふるぽ」といったサービスサイトを利用する場合、申し込みから税金の控除までの流れは次のようになっています。

1.寄付先の自治体を決めてお礼の品を探す

まずは、どこに寄付をするか決めます。災害の復興に役立ててほしい、好きな観光地がある、出身地etc、思い入れのある場所へ寄付しても良いですね。もちろん、お礼の品から決めるのもアリですよ!例えば、カニが食べたいからカニのお礼がある自治体を探す、という方法でもOK。

探し方は、楽天の場合、まずはこちらにアクセス(http://event.rakuten.co.jp/furusato/)して、お礼の品のジャンル・金額や自治体から探します。ふるさと納税についてのくわしい情報や、ふるさと納税で控除される金額を計算できる控除金額シミュレーターもあります。

2.寄付の申し込みをする

楽天の場合だと、楽天でお買い物するのと同様にできます。カード支払いのほか、銀行振込をする場合は自治体の指定の口座に振り込みます。

申込時には、寄付したお金の用途を選択できるようになっていますので、ぜひ使って欲しい用途を選びましょう。

3.お礼の品が届く

自治体から届くお礼の品は、すぐ届くものもあれば数週間~数ヶ月と様々です。自治体のページに記載がありますので確認をしておきましょう。

4.寄付金の受領書を受け取る

荷物とは別に、郵送で寄付金受領証明書(領収書)が届きます。この受領証明書は確定申告に必要ですのでなくさないようにしましょう。

5.税金の控除を受ける

税金の控除を受ける手続きは「ワンストップ特例制度」と「確定申告」の2通りがあります。どちらかの手続きが完了した後、その年の所得税からの還付、もしくは翌年度の住民税からの減額が受けられます。

ワンストップ特例制度

寄付した自治体から、申請書もしくは申請書のダウンロード方法が郵送またはメールで送られてきます。この書類と、マイナンバーなどの必要書類をあわせて寄付先の自治体へ送付します。複数箇所に寄付をした場合は、それぞれに申請が必要です。詳細についてはこちらをご覧ください。

確定申告

寄付した自治体から送られてくる寄附金受領書、給与所得の源泉徴収票、印鑑、希望振込先の口座番号を用意し、確定申告書に必要事項を記入して税務署へ提出します。2018年1月~12月の間に寄附をした分については、2019年の2~3月に確定申告を行います。

まとめ

ふるさと納税は聞いたことあるし興味もあるんだけど、どうもよくわからない…と利用したことがない方も多いのではないでしょうか?しかし今年からは、使い慣れている楽天でサービスが始まりましたので、一気にハードルが下がった感があります。

手続自体は簡単ですし、税金分でお礼の品がもらえたり、楽天ポイントやクレジットカードのポイントが貯まるなど、嬉しいことが盛りだくさんのふるさと納税。

ぜひ今年は利用してみてくださいね!

  • B!